【業界別】キャッシュレス決済端末とPOSレジのセット導入、イメージとメリットまとめ
キャッシュレス導入にあたり、決済端末とあわせてPOSレジについても新規導入や買い替えを検討されていますでしょうか。
決済端末とPOSレジをセットで導入することで、手続き等の手間軽減は見えるものの、具体的なメリットについてはなかなかイメージが湧きづらいかもしれません。
決済端末とPOSレジの連動にも実は様々なタイプがあります。
今回は、レジ側の操作で決済端末操作まで可能な【完全連動タイプ】のメリットを、業界別にご紹介します。
失敗のないキャッシュレス導入の参考にしてください。
- 1. 小売業界でのキャッシュレス決済端末とPOSレジ連動
- 1.1. セミセルフ・フルセルフレジとの連動で衛生的な決済
- 1.2. レジ待ちをさらに解消するキャッシュレス決済導入
- 2. 飲食業界でのキャッシュレス決済端末とPOSレジ連動
- 2.1. タッチパネルの非接触決済
- 2.2. 多言語レジでインバウンド対応
- 2.3. 客単価向上が見込める
- 3. クリーニング業界でのキャッシュレス決済端末とPOSレジ連動
- 3.1. 要望の多いキャッシュレス決済対応
- 3.2. 衛生的な非接触決済
- 4. 医療業界でのキャッシュレス決済端末とPOSレジ連動
- 4.1. 違算防止
- 4.2. 衛生的な非接触決済
- 5. 決済端末とPOSレジ連動のチェックで失敗のないキャッシュレス導入
小売業界でのキャッシュレス決済端末とPOSレジ連動
スーパーマーケットなどの小売業界で、決済端末とPOSレジをセットで導入するメリットは、衛生的な決済推進やレジ待ち解消といった点が挙げられます。
セミセルフ・フルセルフレジとの連動で衛生的な決済
3密回避を中心とした新しい生活様式下で、非接触が様々な場面で求められるようになりました。レジのお会計に関しても、ますます衛生的な決済が求められています。
セミセルフレジやフルセルフレジは、店員との接触がない点で、従来より非接触対応を実現していました。
そこへさらに、キャッシュレス決済端末とPOSレジ連動をすることで、クレジットカードや電子マネーといった現金以外の決済手段を選択することが可能になり、衛生的な決済を望まれるお客様への訴求ができます。
レジ待ちをさらに解消するキャッシュレス決済導入
小売店の悩みのひとつに、レジ待ち列の解消があるのではないでしょうか。
キャッシュレス決済サービスの導入は、現金のやり取りが発生しないため、スピーディーな会計処理が見込めます。さらに、レジ待ち列を画期的に解消するセミセルフレジ等とキャッシュレス決済端末の連動で、その効果はますます大きくなります。
いいことづくめの決済端末とPOSレジ連動ですが、その一方で、キャッシュレス端末とPOSレジとの連動がスムーズでないため、決済スピードがかえって遅くなってしまったといったケースもあるようです。
キャッシュレス決済端末とPOSレジの連動にはいくつかの種類があります。
決済端末とPOSが完全連動したタイプであれば、POS側から決済端末を操作することができ、無駄な動きはありません。
端末側にも操作が必要な半連動タイプや、購入金額を端末にも2度打ちする非連動タイプなど、決済端末とPOSレジ連動で会計処理スピードが変わる点には注意が必要です。
Payossを導入検討されている方向けに、決済シーンや端末を動画でご紹介します。導入イメージにつながる実際の稼働シーンをご覧いただけます。
*動画コンテンツのため、限定公開URLをご案内します。
POSレジとキャッシュレス決済端末が連動することによってスピーディーな会計処理を実現し、レジ待ち列の解消につながります。
飲食業界でのキャッシュレス決済端末とPOSレジ連動
飲食業界で決済端末とPOSレジをセットで導入するメリットは、タッチパネルの非接触決済、インバウンド対応での多言語対応、客単価がアップするおすすめ紹介機能活用といった点が挙げられます。
タッチパネルの非接触決済
店員とお客様とのやり取りが頻繁にある飲食業界においても、注文時や会計時をはじめ、あらゆる場面で非接触は求められています。お客様が操作しオーダーするタイプのレジでは、店員との接触がなく、非接触決済を可能としていました。そのようなレジにキャッシュレス決済端末が連動することで、クレジットカードや電子マネーといった現金以外の決済手段を選択することが可能になり、衛生的な決済を望まれるお客様への訴求ができます。
多言語レジでインバウンド対応
お客様操作型のレジが多言語対応にしている場合、訪日外国人の対応も可能になります。そして、訪日外国人の多くの方は、現金ではない、クレジットや電子マネー、スマホコード決済などの方法での決済を希望されます。多言語対応レジにキャッシュレス決済端末が連動していることで、売上の機会を逃すことがありません。(*一部対象外機種あり)
客単価向上が見込める
キャッシュレスであることにより、客単価が向上するといったデータも出ています。
商品選択に紐づくおすすめ品紹介機能搭載レジがキャッシュレス決済と連動していることで売上向上に結びつきます。
クリーニング業界でのキャッシュレス決済端末とPOSレジ連動
クリーニング業界で決済端末とPOSレジをセットで導入するメリットは、衣替えなどの繫忙期対応での高額決済対応や、現金を扱わない衛生的な非接触決済対応などが実現することです。
要望の多いキャッシュレス決済対応
衣替えなどの時期はクリーニング店の繁忙期のひとつ。お客様からお預かりする衣類も多く、それに伴い会計金額もあがっていきます。クレジットカードをはじめとしたキャッシュレス決済に対応していることで、お客様にも安心して、ご利用いただけます。
衛生的な非接触決済
クリーニング店では、より衛生的な会計手段としてキャッシュレス決済が求められています。
ですが、せっかくのキャッシュレス決済導入も、POSレジとキャッシュレス端末が連動していないと、2度打ちなど、違算発生の原因にもつながります。キャッシュレス決済とPOSレジが連動していることで、衛生的な非接触決済の提供と、違算問題についての解消も見込めます。
医療業界でのキャッシュレス決済端末とPOSレジ連動
医療業界でも、違算防止や衛生的な会計ニーズでPOSレジとキャッシュレス端末の連動が求められています。
違算防止
キャッシュレス端末を導入しても、POSレジと連動されていないと、レジと端末に会計金額を2度打ちするといった違算発生の原因となります。
POSレジ側の操作で決済端末まで連動することで、そうした違算の原因を未然に防ぐことができます。
衛生的な非接触決済
医療業界でも、より衛生的な会計手段としてキャッシュレス決済が求められています。セミセルフ型レジや対面型精算レジにキャッシュレス端末を連動させることで、非接触で衛生的な会計処理が実現します。
決済端末とPOSレジ連動のチェックで失敗のないキャッシュレス導入
業界ごとにキャッシュレスを導入するきっかけは様々です。
決済端末を検討するにあたり、POSレジとどう連動するかのチェックもあわせて行うことで、失敗のないキャッシュレス導入に近づきます。
POSレジメーカーとして、日本で初めて、キャッシュレス決済サービスをはじめたのがPayoss(ペイオス)です。
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